スーパーの特売コーナーにのぼりを使って成果は上がるのか?

のぼりを使ったから絶対的に成果が上がるというわけではありませんが、のぼりがなければ成果が上がらず、客から「わかりにくい」という苦情がくるのは確かです。

■コーナー演出にはスタイリッシュ&ミニのぼり。

スーパーの特売コーナーでは、細長くオシャレな感じのスタイリッシュのぼりや、小さなサイズのミニのぼりを平置きの陳列台にレイアウトすることで、売り場全体を演出することができます。

できれば店頭(スーパーの入り口)にも、のぼりを使って“本日の特売”を大々的に訴求し、店内の特売コーナーまで、連続した誘導サイン(動線)を確保するのがベストです。

のぼりに限らず、横断幕や懸垂幕などの活用も考えましょう。

■平台とPOPだけでは来店客を誘導しきれない。

逆に「もしも特売コーナーにのぼりがなかったらどうなるか」を考えてみてください。

平台のPOPだけでは人目につきにくく、特売コーナーまで行かないと魅力が伝わりません。

それどころか、スーパーに客が入ってからの誘導が不十分で、客を迷わせてしまいます。

特売は、入り口を入ってスグに客の目線で捉えられるような配置と、のぼりによるサインが何より大事です。

■のぼりを使った特売の演出は、そのスーパーの名物にも育てられます。

“いつもソコにあるオトク感&安心感”を付与しましょう。

固定概念は良くないとされていますが、客に対して“いつもソコにお得なコーナーがある”という固定概念を植え付けることは大きなプラスになります。

入り口から店内に入ったら、客にはまず、その特売コーナーののぼりを目で確認してもらって、ソコにたどり着くまでの動線で衝動買いもしてもらう。

のぼりは内と外で連動して使いましょう。

チェーン店と個店の飲食店ではのぼりの表現にどんな違いが?

同じのぼりでもチェーン店と個店とでは大きな違いがあります。

シーズン単位のイベント表示がチェーン店、個店はあくまでも店主が作る味とサブメニューが中心になります。

■チェーン店は全国一斉のイベント表示がメイン。

チェーン店と個店の飲食店における“のぼり表現の一番の違い”は、チェーン店の場合、全国一斉の割引お得フェアやそのシーズンの限定メニューがメインの訴求内容になります。

それに対し個店の場合は、割引やクーポンといったお得セールがメインになることは少ないという点です。

チェーン店は新作メニューに加えて集客のための一大イベントが全国規模で企画されますが、個店はあくまでも“新作メニューと味”の1本勝負です。

■薄利多売ではない「味+お値打ち」の個店戦略。

チェーン店の場合は薄利多売でも食材などを自前で栽培するなどして、薄利に耐えることができますが、個店はそうはいきません。

のぼりの訴求表現にしても、チェーン店より割高に見える新作でも、食べてみようと思わせる魅力を表現しきることが命題になります。

ランチタイムで680円にするか720円にするか、それともデザート+コーヒー付で980円にするかは大きな賭です。

■チェーン店と個店ののぼりは、取れる戦略に明確な違いがあり、“同じのぼりでも似て非なるもの”です。

表現を徹底しましょう。

個店でもクーポン券の発行くらいはできますが、それよりも大事なのは“チェーン店では味わえない店主・シェフの力作”を提供しつづけることです。

のぼり表現もチェーン店との比較ではなく、「どうすればより美味しそうに新作の画像を取り込めるか」などに注力しましょう。

のぼりの中央に表示する新作のタイトル名も大事です。

パチンコ店で使うのぼりは地味にしないといけないって本当?

のぼりは「低価格」で、「個人でも簡単」に作れて、「扱いやすい」、3拍子揃った名手ですが、パチンコ業界に限っては、のぼりと言えども役立たずの状態。

理由をお話しします。

■遊戯人口も市場規模も激減。のぼりどころではない!?

パチンコの業界は、1990年代半ばをピークに衰退がはじまり、当時30兆円規模の市場があった遊戯人口は1000万人を割り込み(2014年)、2016年では800万人という推計データが出されています。

業界にとっては、どのように遊戯人口を復活させていくべきかが問題になっていますが、パチンコ店ののぼりをはじめとする広告宣伝には、“業界規制”という大きな足かせがあり、宣伝したくても集客したくてもソレができないという窮地にまで追い込まれています。

■“パチンコは犯罪だ”と言っているような冷酷な禁止事項。

総合リゾートの名を借りたカジノ問題ではギャンブル依存症が危惧され反対の声も強いですが、パチンコ店にはまるで存在否定に等しいような目線が向けられ、広告宣伝の「7つの禁止事項」が横たわってきました。

たとえば「パチンコをすると楽しい、儲かる」といったような入賞を期待させる表現は一切NG、営業所の地名、記念イベント、サービスの強化を思わせる表記もNGといった感じです。

のぼりを立てても、もはや何も表記できないのが偽らざる現状です。

■「のぼりを地味に」と勧告されているうちは、まだいいほうです。

そのうち「どのように表現しても通らない現実」を思い知らされます。

かつてパチンコ店ののぼりは宣伝ツールの筆頭でしたが、いまでは見る影もありません。

寂しげに数本の“無表情な旗”が立っているだけです。

その理由の一端は先にもお話しした通り。

とても残念ですが、その現状を確かめてみてください。

アーケード街の店ののぼりは勝手に作ってはダメなのか?

商店街とのぼりは切っても切れない関係にありますが、特別な一斉キャンペーンなどを除けば、のぼりの作成に制限はないはずです。

■商店街の周年記念などを除いてのぼりは自由のはず。

アーケード街に限った話ではありませんが、各地の商店街には、その商店街を管理する自治会・組合のようなものがあると思います。

のぼり自体を商店(個店)が作ることに規定はないと思いますが、たとえばそのアーケード全体の一斉キャンペーンや開設記念・周年記念などになると、商店街の組合員が寄り集まって、のぼりや横断幕・懸垂幕のデザインを取り決めるのではないかと思います。

☆アーケード全体でデザインが統一されたのぼりの例…https://www.ehime-np.co.jp/article/news201901090047〈愛媛新聞ONLINEに飛びます〉

■つねに自治会との円滑な意思の共有を図ることも大事。

商店街ののぼりにも統一感があったほうがプラスですし、万一周年祭などと被ってしまっては、作ったのぼり自体が無駄になってしまうこともあります。

自治会によっては、作成するのぼりに補助金を出しているところもあるので事前に問い合わせてみましょう。

「××商店街開設20周年記念 全店・全品お値引きフェア」などの懸垂幕やのぼりを作ることは良くあります。

■個店でのぼりをどう作るかは店主の自由意思によります。

できれば商店街の組合長などに問い合わせて無駄のないようにしましょう。

のぼりを勝手に作って良いかどうかは商店街によります。

個店の宣伝をそこまで厳しく制限しているところはないでしょう。

オリジナルのぼりでも既製デザインのぼりでも、サイトを検索すれば事例は簡単に見られます。

トライしてみてください。